時々眺める富士山
 
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2011年7月9日
父の病状について担当医師から説明を受けた(守常ブログから)
今日の午後、父の病状について、担当医師から丁寧な説明を受けた。
入院時は、貧血が激しかったが、輸血と点滴によって貧血はだいぶ改善された。
胃と膀胱に悪性腫瘍があり、胃の腫瘍によって幽門がほぼ閉鎖している。
年齢や体力からいって、直接的な治療の対象とはならない。
固形物の摂取は試みては失敗しているので、今後は流動食がどこまで受け入れられるかを試すことになろう。
最後の時を有意義に過ごしてほしい。
との説明であった。
2011年7月10日
今日の花
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今日の花
2011年7月13日
今日の花と富士山
2011年7月14日
今日の花
2011年7月16日
今日の花
2011年7月16日
父の闘病生活が続いている(守常ブログから)
口から入れた流動食も戻すようになってきた。
点滴をいったん止めたが、再開している。
血圧が低い状態が続いている。
今日は日中から、「暗いのでもっと明るくしてほしい」といっていた。
「もっと光を」の心境になっている。
今日は大きく書いた文字は読めても、新聞の細かい文字は見えないので、読むのをやめた。
その一方で、昨日は常夜灯がまぶしいといっていたそうだ。
体を起こしたりする体力がまだ残されているが、心臓が弱ってきていると思う。
2011年7月17日
今日の花
2011年7月17日
点滴を続けたためか今朝は血圧も上がってきた(守常ブログから)
父は、この2日間は戻していないという。
口からはあまり摂取していないが、点滴を続けているためか、今朝は昨日より血圧が20も上がった。
そのためか、今朝は新聞を読めた。
虫眼鏡を使うと、細かい文字まで読める。
2011年7月18日
今日の花と富士山
2011年7月19日
今日の花
2011年7月20日
今日は気分が悪そうだった(守常ブログから)
ここの所、ナースに気分を聞かれると、「大丈夫」とか「具合はよい」と答えていたが、今日は「気分が悪い」と答えていた。
今日の朝刊を持って行ったのに、「これはもう読んだ」とのことだった。
これまで、イヤホンをつけっぱなしにしていたのに、今日はしていなかった。
2011年7月21日
今日の花
2011年7月21日
今日は安定していた(守常ブログから)
栄養と抗生物質の点滴で、ここの所状態はよくなっている。
頭や足を持ち上げる体力は十分だ。
今日は、そばを少し食べたという。
吐かなければよいが。
来週の月曜日の午後に退院することになった。
2011年7月22日
今日の富士山
2011年7月22日
窓の外が気になるようだ(守常ブログから)
父は、病室の窓から見える外の景色が盛んに気になっている。
あの丸い屋根は何だ?あの建物は何だ?と。
隣にある学校を指して、あそこの家は何かおかしい、とか言っている。
ベッドの上では、外の景色を見る以外何もすることはない。
好奇心を持ち続けているのはよいのだろうが、周囲の詮索は、傍(はた)から見ていて気持ち良いものではない。
自分も、死を前にして、どのように振る舞えばよいのか考えさせられた。
意識をもって生きている限り、好奇心を持ち続けることはよいことだろう。
その一方で、もうその知識を利用して何かをすることができなくなったら、余計なことを考えていることは煩わしい。
何もできなくなったとき、残された時間をどう生きるかは人類永遠のテーマなのだろう。
2011年7月23日
今日の花と富士山
2011年7月23日
少し疲れたという(守常ブログから)
退院に備えて、昨日は輸血をした。
その成果があって、昨日は血圧が100を超えていたが、今日は90台に戻っている。
今日は、窓の外への興味はあまりなく、少し疲れて寒いという。
管が当たるところや、パジャマの襞が当たるところが、痛かったりかゆかったりする。
声は大きい。
咳が少し出る。
2011年7月24日
今日のカエル
2011年7月24日
今日の花
2011年7月25日
盛んに動こうとしている(守常ブログから)
父は、明日の退院を前に、動き回ろとしている。
ベッドの外を動き回りたいという意向が強く、車いすに乗せて少し動き回った。
車いすの乗り降りは自分でできるが、病室が狭いので点滴や採尿のパイプ管をうまくとりますのに苦労する。
いよいよ、明日家に戻ってくる。
2011年7月26日
退院し、家に戻ってきた(守常ブログから)
父は、今日の午後2時に退院し、家に戻ってきた。
介護タクシーで、ストレッチャーに乗せられてベッドに移った。
そのすぐ後に、椅子に座りたいといい、椅子に座ってTVを見ながら眠ってしまった。
2011年7月26日
しばらく家に戻ってきたことが分からなかった(守常ブログから)
父は、退院して家に戻ってきても、そこが自分の家であることが分からなかったようだ。
しばらくして、「ここは家か?」といった。
それまで、他の病院に転院したのだと思っていたという。
徘徊傾向が強く、夜中に少し目を離しているすきに、採尿管を外して、トイレに行くのだと歩き回ってしまった。
2011年7月27日
今日の花
2011年7月27日
今日は血圧が100を超えた(守常ブログから)
昨日は、点滴を自分で外してしまったらしいが、今日は血圧が100を超えているので、点滴は行わなかった。
床ずれができ始めている。
2011年7月28日
今日は4人の子供が集まった(守常ブログから)
今日は、父の長女夫婦が訪れ、4人の子供が集まった。
その際父は起き上がり、10年ほど前に、夫婦でが長女夫婦と一緒に旅行した時のことを思い出し、思い出話に花を咲かせていた。
長女の夫が、息子とそっくりだとも言っていた。
その後、長女夫婦の娘も訪れた。
今日も血圧が保たれているとのことから、点滴は行わなかった。
食べたものを少し戻したという。
記録なので書き記すが、退院以来、父の体力が徐々に衰えてきている。
ベッドの上で起き上がる動作が、次第に弱くなってきている。
声はよく出ている。
脈は弱くなっているというが、腕には、まだ力が残っている。
耳も聞こえている。
熱は7度台が続いているようだ。
今日のように蒸し暑い陽気でも、寒いといっている。
2011年7月29日
介護用ベッドに変えた(守常ブログから)
父のベッドは大型のリクライニングのものだったが、柵がないと落ちる危険があるので、介護用ベッドに変えることになった。実際、昨晩はベッドから落ちてしまったという。
大きさはこれまでのベッドよりだいぶ小さいが、介護用には、こちらの方が適しているようだ。
点滴をしていなかったため、昨晩はのどが渇き、自分で三度も起きて台所で水を飲んだという、
今日は、点滴を受けた。
血圧は100程度はあるらしい。脈が弱いと血圧の測定もだいぶ難しいようだ。
日に日に、背中の痛みを訴える間隔が短くなっている。そのたびに背中をさすっている。
寝起きは、寝ぼけた話もあるが、痛みを訴えるときは頭ははっきりしていて、いろいろなことをしゃべっている。
明日の往診時間などもはっきりと覚えている。
2011年7月29日
今日の花と蝉
2011年7月30日
今日の花と昆虫
2011年7月30日
安定剤の服用でよく寝ている(守常ブログから)
昨晩は、パジャマやベッドや布団の具合が気になり、明け方まで、体の移動で父は母に負担をかけたらしい。
今日は半日点滴を受け、その後安定剤を服用したら、それがよく効き6時間ぐっすりと寝た。
その間、母も久しぶりにぐっすり眠ることができたという。
2011年7月31日
母から日本酒をもらった(守常ブログから)
父は晩酌を欠かさなかった人である。
つい最近まで、日本酒を好んで飲んでいた。
最近は、夜になると体が痛いとかかゆいとか、起きるとか座るとか注文が多く、一晩中動き回る傾向が出てきたので、母が酒を勧めたらしい。
そうしたら、「こんなまずいもの飲めるか」と怒られたという。
それで、そのお酒がこちらに回ってきたというわけだ。
これまで、父が愛飲してた日本酒である。
こちらは、日本酒を飲まないことを母は知っているが、料理には酒を使っていることも知っていることから、回ってきた。
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