時々眺める富士山
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2007年6月写真日記
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2007年6月1日
5月31日昼のベイブリッジ
サンフランシスコは相変わらずどんよりと曇っている。この気候で、のどが痛み、寒気がするという体調となってしまった。ベイブリッジも、雲を背景にコントラストが低い。
超耐性結核に罹患しながら、隔離されていた病院を抜け出し結婚式と新婚旅行をかねてヨーロッパを旅行した人物の名前が明らかとなったことが盛んに報じられている。それに先出つ数時間前から、この患者がアトランタからデンバーに病人輸送専用車で移送されて行く様子がヘリコプター中継されていた。
2007年6月1日
5月31日夕方のベイブリッジ
今日も午後になるとサンフランシスコは晴れてきた。ただ、太平洋側から雲が流れてきて、ちょうど頭上あたりまでが曇っている。このところずっとそうだったが、ベイブリッジの東側は晴れて明るく見える。太陽が沈む西側が曇っているので、全体的な明るさは今一つだ。気温の上昇も鈍い。
2007年6月2日
6月1日早朝のベイブリッジ
今朝は一層雲が厚く感じられるサンフランシスコです。ただ、時間の経過とともに空は明るくなってきました。外を歩く人たちの服装も、厚着が目立ちます。
今日のトップニュースは、結核患者の両親が謝罪したということや、旅行に出かける前は、極端に危険な状態ではなかったというようなことでした。子供たちを対象とした英語のスペルコンテストも盛んに報道されています。
2007年6月2日
6月1日昼のベイブリッジ
サンフランシスコはいつも通り昼前には日が差し、かなり暖かくなった。昼過ぎに大きな船がベイブリッジの下を通過するのを見ることができた。明日のこの時間には日本に向かう飛行機の中である。
2007年6月2日
別の方角からの6月1日のベイブリッジ
この1週間ホテルの同じ窓から眺めていたベイブリッジを、今日は別の角度から眺めてみました。ホテルから歩いて行ける場所にあるコイトタワーから見たベイブリッジです。少し暖かくなったサンフランシスコ、汗をかいて登ってきました。写真に示さないゴールデンゲートブリッジは、上半分が霧に隠れていました。
2007年6月2日
帰国前夜のベイブリッジの夜景
この1週間毎晩眺めてきたベイブリッジの夜景もこれが最後となる。
暗くて分かりにくいのだが、上の方は霧がかかっているように思われる。
ホテルの周辺は、午後8時から午前6時までは静かなのだが、午前1時の今でもトロリーがかなり走っている。
下水の清掃作業であろうか。2台の大型車両と1台の小型車が一方通行の道路を逆向きに、大きな音をたてて作業をしている。人通りはほとんどない。
2007年6月2日
1週間見慣れた早朝のベイブリッジ
今朝のサンフランシスコも曇り空である。1週間見慣れた早朝のベイブリッジの眺めともこれでお別れである。
朝早くから、ヨーロッパ旅行をした結核患者本人や妻の謝罪会見がTVで流れている。
G8反対のドイツでの抗議行動も流れている。
2007年6月10日
6月の花
この週末は天気には恵まれないとの予報であった。予報通り、当地の土曜日は曇天の夜明けで、午前中から小雨がぱらついていたが、夕方まではひどい降りにはならなかった。時折空が明るくなり、日が差すこともあったが、夕方から急速に暗くなりかなりひどい降りとなった。結局富士山を眺めることはできなかった。
しばらくぶりの庭では、しゃくなげや薔薇の花がしぼんでおり、新緑の枝がうっそうと伸びていた。ピラカンサの枝はかなり徒長していた。これらの手入れのすべてを一朝一夕に行うのは難しい。
花も6月に移行しており、サツキが満開から満開を過ぎたところであった。
この時期に咲く花の代表であるアジサイも大きく花を広げていた。
昨日まで咲いていたスイレンは、今日はもう開かない。小さなスイレン鉢で育てているのだが、庭を訪れる動物の飲み水となっているため、むやみに薬剤を使用したくなく、アオコや蚊の発生を抑えるために、水の交換を頻繁に行うと水温が低下するので、花をたくさん咲かせるのはむずかしい。
2007年6月16日
梅雨の中休み?に望まれた富士山
今週の木曜日に関東地方まで梅雨入りした。木曜日は梅雨しい天候だったが、金曜日から梅雨明けのような天候となり、この週末は、空に雲はほとんどなく日差しが強く、梅雨明け1週間の頃に見られる安定した夏の朝を迎えた。
西の空に富士山はくっきり望まれた。今年は富士山の雪解けが遅れており、7月1日の山開きに雪がかなり残っているものと「心配」されている。富士山を登るためにとらえている方とは異なり、眺めている者にとっては、雪を頂いた富士山を長い間眺められることはうれしいことである。
2007年6月16日
朝から開いているスイレン
スイレンは和名がヒツジグサで、未の刻である午後2時ごろに咲くという俗説があるが、実際には日差しの強さにしたがって花を開く。日差しが弱くなり始める午後2時ごろからは、逆に花が閉じ始める。今日は朝から強い日差しがあり、スイレンは早朝から気持ち良く開いていた。
2007年6月16日
梅雨の中休みの日の昼下がりの富士山
梅雨明け10日のようにすばらしく晴れ上がり、天候に恵まれた1日であったが、いつもどおり時刻の経過に従って西の空は白い靄がかかってきた。昼には富士山全体が白っぽくなった。その後この霞はどんどん濃くなり、午後2時過ぎには富士山はほとんど見えなくなってしまった。
これは午前11時45分の富士山
これは午後2時ごろの富士山。ぼんやりとしか見えない。真夏のような日差しの下、雪を頂く富士山を、南からの海風を受けながら眺めるのは乙なものであるのだが。
日差しが強すぎて、昼下がりの庭仕事は控えた方がよさそうである。
2007年6月16日
午後2時頃に花が閉じるからヒツジグサ
スイレンは、2時ごろ咲くからその和名がヒツジグサであるという俗説を午前中に紹介したが、実際には2時ごろ花を閉じることを写真で紹介しよう。
これは朝紹介した(今日の庭には、この1輪しか咲いていない)スイレンの午前11時45分の姿である。太陽は真上から燦々と降り注いでいるのだが、花はすでに閉じ始めている。午前8時に撮影したパッと開いた朝の花のすがすがしい感じはすでにない。
これは12時45分に撮影したもの。方向は異なるが、もうほとんど花は閉じてしまっている。太陽は少し傾いたとはいえ、ほとんど真上から射している。
これは午後1時15分の様子。花は閉じてしまった。日差しは隣の平屋の影になってきている。
これは午後1時50分の様子。30分前の様子とあまり変わらないように見えるが、日差しは隣の家の影に隠れ、写真は暗くなっている。
午後2時20分の様子。日陰になってしまっているが、花は閉じてしまった。ただ、花が水の上に付き出しているので、この花は明日以降も咲く。先週紹介したスイレンのように、花が水に沈んでしまったものは、もう開くことはない。
アメリカに行っていた間水を3週間交換しなかったため、花が付いたのだ、帰国後水を替えて水温を下げたら、途端に蕾が付かなくなった。来週咲くべき蕾が現在ない。水の交換をできなかったため、帰国時にはヤブ蚊が飛んでいたが、今日は蚊がほとんどいない。薬剤を使用すれば蚊の発生は抑えられるのだが、このスイレン鉢の水は我が家の庭に訪れる生き物の貴重な飲料水となっているため、それはできない。
2007年6月16日
6月16日夕方の富士山
一日中よい天気で、フェーン現象で空気も乾燥し、気温が上昇し各地で今日は真夏日となったらしい。当地の日差しは強かったが、暑いといっても木陰のそよ風が気持ち良い程度の暑さで、夕方の風は心地よく吹いていた。
夏至に近くなり、沈む太陽は目いっぱい北に寄っており、当地では丹沢山系に太陽は沈んでいく。丹沢の夕陽を紹介したいところではあるが、このブログは富士山と題名をつけているため、富士山の夕焼けを紹介するにとどめる。
午後6時半頃は、富士山の周囲には雲がかなりあり、真上に向けて雲がたなびいていた。
それが、午後7時頃になり急激に雲が薄くなり、丹沢方面に美しい夕焼けが現れた。きっと別の角度から富士山を狙うことのできた人たちは、きれいな夕焼けの富士山を撮影できたはずである。
2007年6月17日
父の日のプレゼント(守常ブログより)
父の日の贈り物として、次男が最新式のパソコンと複合プリンターをプレゼントしてくれた。実は、E社のダイレクトから火曜日の午前中に日通を通じて配送されていたのだが、配線組み立ては次男が行うとのことで、そのままにしておいた。
昨日土曜日に次男が組み立ててくれたので、さっそく使い始めた。パソコンはPC9801RA2だったかを長く使っていた。ウインドウズ98の出始めの頃に、やはり次男に最新式というものに買い替えてもらい、それをこの10年近く使ってきたが、ウインドウズ98はもうサポートというものを受けられなくなったという。そこで、また最新式のビスタというものに買い替えてもらったわけだ。
使い勝手がだいぶ異なるのだが、それよりも目がよく見えないところで、マウスの操作がうまくできない。ダブルクリックというものを早くできないのだ。
ここのところで血圧が低下している。昨日は上が95の下が58で、調子が悪かった。
このブログの登録手続きは、次男がいろいろと面倒を見てくれた。最初のブログは次男に口述筆記ならぬ口述タイプをしてもらった。少し慣れたら、自分で書き込んでみようと思う。
このところ、放送大学を受講している。諸外国の法律関係の講義が面白かった。
昨日も今日も暑くなっている。体力が続かないので、休み休み体を動かしている。体調が戻ったらこのブログを更新してみようと思う。
2007年6月23日
父体調がいまいち(守常ブログより)
今週の初めに便秘になり、薬液を使用したら逆の状態になり、今週は具合が悪かった。起き上がっているのがつらい状態が続いた。妻も頭の外側が痛いということで、二人で具合が悪かった。
今回も息子に代筆してもらった。
2007年6月23日
日差しが強い夏至の翌日
関東地方の先週の梅雨入りは、結局変更されるようだ。昨日は雨模様だった関東地方も、この土曜日はまた朝から好天だ。とても梅雨時とは思えない天気が続いている。空は青く晴れ渡っており、真夏の日差し(夏至前後のこの時期の日差しが一番強いのは道理)が照りつけている。ただ、例によって西の空は白い雲に覆われている。朝方は薄い雲が広範囲に広がっていた。その後白い雲の範囲は狭くなったが、富士山が見える地平線近くの空は晴れることはなかった。日本の夏至の頃は梅雨時で、遅くまで明るいことが少ないとを、年を取って国外に行くようになって実感した。この時期雨の少ない北半球の国では、夜の9時、10時まで明るく、午後8時頃が日本の午後4時頃の日差しなどというのが珍しくないことを知った。これではデイタイム・セイヴィングも当たり前かと思ったのだ。日本でサマータイムに積極的でないこともうなずける。
富士山の姿を求めて空を見ていると、思いがけないものを目にすることがある。今日は航空機を近くに見た。海上自衛隊のP3哨戒機であろうか。厚木基地に帰投するところと思われる。機体尾部にMADブームがあり、P-3Cであろう。
この時期の花の代表であるアジサイが引き続き咲いている。
これは枝を伸ばしてきた木に埋もれた感じのアジサイ。
これは道路際の日当たりの良い場所のアジサイ。花つきが少ない。
以前はハナショウブの栽培をおこなっていたのだが、花後の植え替え作業に割く時間が取れなくなり、やめたことから、この時期の庭には花が少ない。
日差しは強いが、木陰のそよ風が気持ち良い。室内に入ると、空調なしで室温は25度までしか上がらず、快適である。
2007年6月30日
残り少ない雪を頂く富士山
雨がほしいところではなかなか雨が降らず、すでに降ったところに豪雨が続く今年の梅雨。関東地方では、昨日ようやく本格的な雨が降ったと思ったら、帰宅時にはすでに上がってしまい、夜には満月に近い月が雲間から顔をのぞかせるまでに天気は回復してしまった。天気予報も、強い日差しの土曜日と言っている。外での作業は大変になりそうだ。
NHKのラジオ深夜便の午前12時前の各地の日の出時間を聞くと、札幌では3時58分、東京は4時28分、那覇は札幌とは2時間ほど違うといことであった。かなり蒸し暑い夜になり、空調がないと東京では寝苦しかったであろう。
本日は朝5時前から寝室のカーテン越しに強い日差しを感じて起きた。西の空に雪の少なくなった富士山が奇麗に見えた。今年は富士山の雪が多く、明日の山開きができるかどうか問題となっていた。関係者が登山道の雪かきを行ったという。確かに8合目から上にかなり雪があることは遠目でも分かる。
ただ、拡大してみると、山頂近くは雪が薄くなっていることが分かる。
2007年6月30日
妻の携帯を解約した(守常ブログより)
体をゆっくり動かしながら過ごしている。頭がボーッとすることがあるが、まだ大丈夫だ。午前中に、駅前までいって妻の携帯を解約してきた。2年前に夫婦で1台ずつ携帯を購入したが、双方が別の場所に出かけることはほとんどなく、2台持つ必要がないことが分かった。2年の契約固定期間が明けたので、妻の分を解約した。
2007年6月30日
すぐに見えなくなった富士山
今朝早起きして富士山を見られたのは、まさに「早起きは三文の得」であった。午前6時過ぎには富士山の前に雲がかかるようになり、7時には見えなくなってしまった。その後白い雲がどんどん厚くなり、その後は1日富士山は見えなかった。その一方で、早朝あれだけ強かった日差しも午前中までで、真上の空も午後からはどんどん雲が厚くなり、その雲も黒く変わり、あたりが暗くなった。おかげで紫外線をあまり気にせずに道路清掃ができた。
雑草がかなり茂り、50本以上の投げ捨て煙草、空き缶、ペットボトル、アイスキャンデーのスティック、焼き鳥のくし空き缶コーヒー等のゴミの掃除をした。世界遺産に登録する上で富士山のゴミが問題となったが、ゴミを平気でポイポイ捨てるのは日本全国どこも同じなのであろう。片付ける人がいることを知ってか知らずかこの人たちは、といつも思う。富士山のゴミは掃除が難しいことから、近所のゴミとは問題の大きさが異なることは察しがつく。
今日の道路掃除は日焼けの心配が少なかった代わりに、午後3時ごろから雨が降り出した。最初は大した雨ではなく、傘をさす人が増えてきてもそのまま作業をしていたが、その後とても作業を続行できない降りになったので引き揚げた。昨年植えたパンジーが、場所によってはまだ生き残っている。処分せずに最後まで見届けるつもりだ。
この富士山は午前6時半のものである。
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