時々眺める富士山

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2007年4月7日
花曇り?の中で望めた富士山
 今週の関東地方は真冬の寒さと雨で、前の週に真夏日を経験していたところで、震え上がった。この1週間の平均気温ともいえる夜間室温は12度であった。ただ、この週末は朝から日差しもあり、暖かくなりそうだ。昨日の天気予報では、曇りだが暖かくなるというものだったように記憶している。この時期の曇り空を花曇りというという解説を聞いたのも耳に残っている。今のところ、空は真っ青ではないが、ほとんど雲は見えない。ただ、西の空はもやっており、富士山と空とのコントラストはほとんどない。先週の大きな話題の一つであった黄砂の影響はあるだろうか?。
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 週末に富士山が見えたのは3月10日以来の4週間ぶりで、雪の厚さはだいぶ減少したはずだが、遠くから見ると、白い部分の範囲はそれほど変化していないように見える。
2007年4月7日
咲き始めたつつじ
 つつじが咲き始めた。種類によって咲き方は異なるが、一分咲きから3分咲き程度だろうか。昨年よりは1週間早い。 20070407Kirin.jpg

 これをはキリン
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これは太陽。蕾がたくさん付いていて、満開の時が期待できる。
2007年4月7日
フジの花の蕾
 フジに花の蕾がたくさん付いた。フジも当地ではゴールデンウイーク頃に咲く花の代表なので、やはり1週間ぐらいは進行が早いのだろう。
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 フジは、枝の成長が旺盛で、放任すると一帯にフジの枝が絡みつき、大変な事態となってしまう。かといって夏場に枝を切ってしまうと、花が付かなくなってしまう。さらに陽当たりが悪いと花付きも悪くなるようで、狭い場所で花を見るのは大変というのが、実感だ。昨年7月以降の剪定を控えた部分に蕾がたくさん付いた。
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2007年4月8日
この春のオタマジャクシは全滅
この週末で産卵後7週間目を迎えるオタマジャクシであったが、週末までに1匹もいなくなってしまった。あと1週間で後ろ足が出始め、2週間で前足が出て陸に上がって行くはずが、今年はもうそれを観察することができない。池の還流ポンプの吐き出し口が汚れていないことから、金魚にすべて食べられてしまったのだろう。先週までは金魚と共存できていたのだが、種々の要因から金魚の餌食となってしまったようだ。
2007年4月8日
昨日の富士山
 昨日富士山が見えたのは早朝の間だけで、午前9時にはほとんど見えなくなってしまった。9時までの間も、空との間のコントラストはほとんどなく、カメラのファインダー越しにもぼんやりと見えるだけで、見当をつけて撮影して、画像を修正すると富士山を浮き上がるという状態であった。そのようにして作成した富士山の写真を1枚。
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 午後からは雲がどんどん厚く、黒くなり、夕方からは雨が降り出してしまった。
2007年4月14日
週末に久しぶりにはっきり望まれた富士山
 昨日は強風が吹き荒れた関東地方も、今日は各地で初夏の気候となった。西の空も晴れ渡って、富士山は1日中望まれたようだが、本日は東京で所用があり、夕方帰宅。ただ、日没直後の富士山を撮影することができた。夕焼けの中にくっきりと富士山が浮き上がっていた。
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 帰宅途中の東海道線車内では眩しかった太陽も、帰宅時にはすっかり沈んでいた。
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富士山の手前に雲はなく、背景にも雲が少なかったため、夕焼けの範囲は狭かった。
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雪をかぶっている範囲はあまり変化しないが、雪が薄くなっているのは遠くからでもはっきりと分かるようになってきた。
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2007年4月15日
朝のうちはよく見えた富士山
 昨日の関東地方は各地で暑さまで感じるほどだった。夕方の風も、先週までの冷やっとした感じとは全く異なるもので、温かいそよ風だった。一夜明けて、早朝は少し気温が下がっていたが、寒さは感じない。
 早朝は雲ひとつない青空で、西の空に富士山はくっきりと望まれた。
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 これは朝6時の富士山
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 山頂付近でも雪が薄くなってきている
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 これは自宅から望まれる精一杯の麓の様子
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北側の裾野
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 南側の宝永噴火口周辺
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 西の空は時刻を追って白い雲に覆われ、昼ごろには富士山はこのようなはっきりしない姿となった。
2007年4月15日
ボタンの大きな花
暖かい陽気に誘われて、ボタンが一気に大きな花を開かせた。
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 これは朝6時半の撮影だが、昼には大きく花を開かせていた。
2007年4月15日
百日紅が新芽を出す
 周囲は新緑に覆われた。その中で、一番最後に新芽を吹く百日紅も、例年通り最後に新芽を出してきた。春の花の季節から新緑の季節への衣替えである。
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2007年4月15日
春の花いろいろ
 つつじの花が見ごろになってきた。これまではゴールデンウイークに見ごろだったのだが、今年は2週間は早いようだ。
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 ピラカンサの花の蕾がついた。ついこの間、赤い実が野鳥に食べつくされたばかりだが、もう次の実の準備が始まったわけだ。
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 スズランが芽を出し、花芽もわずかに顔をのぞかせている。来週には咲き始めているだろう。
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 フジの花の房が伸びてきた。 20070415Wisteria.jpg


 シランの花芽が大きく色付いてきた。来週には花が楽しめそうだ。
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 花が終わった後の実が楽しめる梅。
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2007年4月21日
北側が雲に隠れた早朝の富士山
 今週は季節が逆戻りした寒い日が続いた。また、冷たい雨の日も多かった。金曜日には、関東地方を除く各地はかなり暖かくなったというが、関東地方の気温の戻りは鈍かった。ようやく、週末土曜日になって、気温も戻りよく晴れている。ただ、南風が少し強い。海岸からかなり離れている当地でも、潮の香りがしている。
富士山が見える西の空には雲があり、特に富士山の手前の雲は南風があっても動きは鈍く、その姿は半分以上隠れていた。
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 雲は風に流されて、次々に形を変えるが、富士山がはっきり見えるようにはなかなかならなかった。
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 時間がたつにつれて、日差しが強くなってきた。風はますます強く吹いている。 20070421Fuji3.jpg

2007年4月21日
雲が切れて姿を現した富士山
 その後も南風が強く吹いていたが、雲は次第に少なくなり、暖かな春の日が戻ってきた。西の空も雲が少なくなり、富士山の姿が次第に現われてきた。
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2007年4月29日
雲一つない日本晴れの昭和の日の富士山
 今日は初めての「昭和の日」。連休前半の中日である。昨日は、午前中は穏やかな天候であったが、午後からは寒冷前線の影響で、突発的な強風や大雨、場所によっては雹が降ったりする荒れ模様でした。今日は朝からまさに「日本晴れ」。 晴れ晴れと、くっきりとした富士山が望まれた。まさに言うことなしの富士山である。
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2007年4月29日
昭和の日午後からの富士山
 昭和の日は1日中強い日差しがあり、紫外線強度が強く、外での作業で日焼けした。ただ、10時過ぎからは富士山の見える西の空には薄い白い雲がかかり、富士山はぼんやりとしてしまった。草木の成長の早い時期なので、何かと庭と道路の作業には時間がかかり、この時期富士山を見ている暇はほとんどなくなってしまう。

 昼食後に見た富士山を掲げる。
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 椿と山茶花が柔らかい新芽で覆われてきた。ここで、葉裏をしっかり確認して、茶毒蛾の発生を阻止する必要がある。半日の作業で、発生前の卵の状態で掻き落としたつもりである。連休前半で、一部の品種を除き、つつじの花を摘み取った。

 夕方になって、西の空も再び晴れ渡り、きれいな富士山が望まれた。雲が全くないため、茜色に染まる雲は見られないが、富士山の北側の離れた位置に太陽が没した後、富士山後方の空が赤く染まった。 20070429Fuj3.jpg

2007年4月30日
フジとスズランの花(穏やかな連休前半最終日)
 
昨日の昭和の日は、日中風が強かったが、本日は風もなく穏やかな連休前半の最終日。弘前でソメイヨシノが満開のようだ。当地ではフジの花が満開となっている。夏の西日を和らげるように、西側の窓に添わせたフジの花がボリュームたっぷりに下がっているのを楽しむことができる。写真は屋外から撮影したもの。
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 スズランの可憐な花も咲きそろってきた。
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 今日はこれから相当気温が上がりそうである。ただ、当地の木陰は心地が良い。


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