本年7月に湿度センサーが故障し、相対湿度が100%に張り付いてしまった。円安になり観測機の交換には覚悟が必要であった。購入を逡巡している間に、屋外の相対湿度の値を屋内の値で代用して3か月が経過してしまった。夏場は旅行が多かったため、落ち着いた10月初旬に代替機を注文し、本日(10月23日)到着したことから16:00前後の10分間弱を使って機種交換を行った。16:00の測定値のデータ受信量は72.4%、16:10の65.8%でいずれも50%を上回った。

交換した測器 東方向から見たところ 2025年10月23日撮影
今回の測器はメトリックなので、雨量計に手を入れる必要もなく、そのまま測器をポールに取り付けた。行う作業は、旧測器からコンソールケーブルを外して、配線しなおすだけでよかった。コンソールへの配線は今回も旧来のケーブルをそのまま利用した。風向風速計も以前のものをそのまま利用したのだが、旧測器のコントローボックスから配線を引き抜くときコネクターの固定ピンを折損してしまった。プラスチックがかなり傷んでいたが、コネクター抑えを詰めて固定した。測定値に異常はないようだ。

新たなプロプラスに交換 南方向から見たところ 2025年10月23日撮影
同機種での交換なので、コンソールは一切いじらなかった。

新たなプロプラスに交換 西方向から見たところ 2025年10月23日撮影
明日のデータ集計時に集計プログラムに手を加えて、相対湿度の測定値を屋内から屋外へ変更する。

新たなプロプラスに交換 東から水平に見たところ 2025年10月23日撮影
(2025.10.23)
平塚駅前の気象統計に戻る。
測定値の検討に戻る。
|