2022年1月6日の降水量修正について


 2022年1月6日には久しぶりに本格的な降雪があった。1日家にいたので、降雪の状況は十分に観察できた。午前10時半ごろから雪が降り始め、夕方までやむことなく降り続いた。17時半ごろには雪は止んだ。雪は雨量計の漏斗部分に付着し、融けて流れないため、降水量は遅れて観察される。

 開けて1月7日の朝は快晴だった。1月7日の午前零時から午前7時までの間に降水量のカウントはなかった。雨量計の漏斗部を観察すると、内側に雪が付着していた。それを下の方に書き落とした状態を示す。

20210311DavisE20220107Snow.jpg
 早朝から強い日差しがあり、ソーラーパネル上の積雪もどんどん融けて行って、10時ごろまでにはすべて融けた。これと同じように降水量もカウントされ、8:30、9:00、9:20、9:40にそれぞれ0.2㎜の降水をカウントした。10:00には漏斗内に雪は残っていなかったため、今回の降雪に伴う降水量を3.4㎜と確定させた。

 1月6日の降水のカウントは12:50、13:20、13:40、15:00、16:20、18:20、19:20、19:30、20:00、20:20、20:40、21:10、22:40にそれぞれ0.2mmあった。

 これらのデータと、6日の降雪状況の観察結果を総合し、降水量の時間配分を行った。

(2022.1.7)


平塚駅前の気象統計に戻る。
測定値の検討に戻る。